まさに「貧すれば鈍する」。たった500円の買い物で悩むニートの話

ご無沙汰しております、貧乏なクズニートです。今回はニートならではの「お金の悩み」についての話題で、

「貧すれば鈍する」ということわざがあるけど、まさにその通りでニートを続けていると貧乏になってどんどんバカになるよね

という話です。

ここでは

について書いていきますね。

500円のゲームを買うのも躊躇した話

でははじめに、今回のようなお話をするきっかけになった出来事を簡単にご紹介しておきます。

まず私はニートになってかれこれ4年以上経つんですけど、長年ニートをやっていて稼ぎが無いと自分がどんどんケチになっていくのをひしひしと実感するんですよ。

というのは例えば、この前PCゲーム用のストアで大規模セールがあって、旧作やインディーゲームを激安で買えるチャンスだったのですが…なんと自分でも驚いたことに

という感じだったんですよ。これって我ながら相当ヤバいぞと思いました。

だって500円なんてバイトでもしてれば30分でゲットできる金額ですよ？その金額を払うかどうかで30分もああだこうだと悩むなんてバカじゃん…と自分自身呆れかえってしまいました。

このような次第で、今回「貧乏って怖いね」という話をしようと思ったというわけです。

さてここからが本題ですが、冒頭で述べた通り私は「貧すれば鈍する」ということわざは本当だと思っていて、貧乏になると元々頭が良い人でも愚かになってしまいがちだと思います。その最大の理由は

生きることに精一杯になり、心に余裕がなくなるから

です。心に余裕がなくなると一体どうなるのか？次のような弊害があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

まず一つ目の弊害は「節約のことばかり考えるようになり、結果として時間や労力を無駄にしてしまう」こと。

例えば食料品を買うときにまとめて買えば時間も手間も省けるのに、特売品を買いたいからとスーパーを何軒もハシゴする…とかそういう感じですね。

このように貧乏になると目先の節約にばかり注力してしまい、「お金を使って浮いた分の時間・労力を使って稼ごう」とかそういう考え方ができなくなってしまいます。したがって結果的にお金に余裕がある人よりも物事を行うときの効率が悪くなるので貧乏暇なし状態になってしまうわけですね。

そして一度そういう状態になると

という負のスパイラルに陥り、なかなか抜け出せなくなるのが恐ろしいところです。

次に二つ目の弊害は「日常生活がつまらなくなる」ことです。

これも思考が節約ばかりに支配されることにより、欲しいものも買えず・やりたいこともできず我慢するようになるので純粋に「一体何のために生きてるんだろう？」と疑問に思うようになってくるんですよ。

これは三つの中でもニート生活を続けていると最もよくある弊害で、実際私も稼げないから将来不安だし・お金もないので遊ぶこともできないし…という感じで本当に生きてる価値ねーなと嫌になることがあります（※まあ、コロナで世の中が自粛ムードなので仮にお金があっても派手には遊べませんが）。

そのようなことを考えると、貧乏は心の潤いを奪い去って無味乾燥なものにしてしまう恐ろしいものだと思いますね。

さて、最後に三つ目の弊害は「他人を妬んだりキレやすくなったりする」ことです。

やはり貧乏になるとどうしても成功している人が妬ましくなり、

なんであんなクズが成功しているのに、俺はこんな惨めな思いをしないといけないんだよ

という思考回路になってしまいます。

こうなると成功者を引きずり降ろそうとして嫌がらせに時間を割いたり、ストレスが溜まって怒りっぽくなってきたりするのでますます周囲の人が離れていって惨めな思いをすることになることでしょう。しかし嫉妬している本人はそれに気づくどころか

などと言い出したりするので手に負えません。そうなったらもう終わりですからね…皆さんも気を付けてください。

以上、簡単ではありますが「貧乏って怖いね」というお話でした。私もこのままニート状態が続くと、金銭的な面だけでなく心もどんどん貧しくなっていきそうなので何とかしたいなぁと思います。…まあどうすれば良いのかわからないからニートなんですけどね…ハァ～何とかなんねーかな。

ちなみに余談ですが、この前の就活記事の後も他の企業に書類を送ったりしたんですがやっぱり門前払いでした。こういうことが続くと、もう就職は絶望的なのかもしれないなぁという気がしてきます。かといって自力で稼げるスキルは無し…人生詰んでますな😅

今回は以上です。