ニートになりたい?やめておけ、ニートには才能が必要だ

ニートになりたい?やめとけ! ニート・ひきこもりの話

グーグル検索で検索欄に「ニートに」と入力すると、サジェストで次のように出てきます(※執筆時点)。

「ニートに」の検索サジェスト

見てみると「ニートになりたい」「ニートになるには」というのがありますね。いや「ニートになった」というのは検索としてまだ分かりますが、「ニートになりたい」だと!?これって自ら進んでニートになりたいっていう人が一定数存在するってことですよね。…こいつらバカか?

何がバカかって、ニートってのは「なるもの」じゃないんですよ。元々ニートの才能がある奴が「なっちゃうもの」なんですよ普通は。そこの認識が間違ってる。

それじゃあ、今回はニートである私が「ニートになろうなんて考えるのは冗談でもやめとけ!」っていう話をしますね。

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ニートにならないに越したことはない

では、まずは当然のことを言います。そもそもニートにならずに済むならそのほうがいいです。理由は何となく分かると思いますが…以下に詳しく書いておきます。

ニートになることのデメリット

ニートになると次のようなデメリットが降りかかってきます。

  • 収入源がなくなるのでお金に困る
  • 空白期間ができるので再就職が難しくなる
  • 社会的地位が最低クラスになり、世間から白い目で見られる
  • 健康に気をつけないと病気になる

お金に困る

一番切実なデメリットはこれですね。好きなものも買えないし、貯金が減る一方なので将来のことも不安です。ニートになってみると毎月決まった収入を得られることのありがたみが痛いほどわかります。

再就職が難しくなる

さらに追い打ちをかけるのが就職が難しくなるということ。つまり一旦ニートになるとお金を安定的に得るのが難しくなるのです。なぜなら企業としてはニートみたいな傷モノを積極的に採用したいとは思わないから。あなたがもし採用担当だったら、「ピカピカの新卒」と「空白期間が3年あるニート」のどちらを採用しますか?要するにそういう話です。

世間から白い目で見られる

ニートは無職なので社会的地位は最低です。当然他人から白い目で見られますし、信用がないのでクレジットカードだって作れません。

健康に気をつけないと病気になる

それからニートは運動不足や不規則な生活になりやすいので、気を付けていないと病気になるリスクがかなり高まります。病気と言っても風邪くらいで済むならいいですが、万一大病すると肉体的に苦しいだけでなく金銭的にも非常に苦しくなってしまいます。

このようにニートになるということはデメリットだらけです。

絶対にニートになって欲しくない人はこんな人

そしてそういうデメリットがあるからこそニートになって欲しくない、という人は2タイプいて、

  • 心身ともに健康な人
  • 家庭を持っていたり、恋人がいたりする人

です。いやー、こういう人たちの未来は明るいので絶対にニートにはなって欲しくないですね。もしあなたがどちらか一方にでも当てはまっているのに「ニートになりたい」などと少しでも考えているなら正直ぶん殴ってやりたいです。

「普通の人」がニートに向かない理由

さて、それでも「ニートになりたい」と思う人がいるかもしれませんが…もしあなたが「普通の人」ならまずニートには向いていません。理由としては次のようなものが挙げられます。

  • 単調な生活にすぐ飽きてしまうから
  • 仕事をしない罪悪感に苛まれるから
  • 世間体が気になるから

ニートに向いていない人の特徴

単調な生活にすぐ飽きてしまうから

まずニートの生活は単調です。なぜなら他人との交流はほとんどなくなるし、お金もないので派手に遊ぶこともできないからです。下手すると一日中寝てばかりいるニートもいます。

そもそも「普通の日本人」は一週間くらいの長期休暇でさえ持て余すのに、どうしてニートになったら365連休を持て余さないと言えるのでしょうか?定年を迎えて「さあ第二の人生だ!」などと言っていたサラリーマンが1年とたたず抜け殻のようになってしまうのを見たことはありませんか。あれと同じ現象が「ニートになった普通の人」には起こるのです。

「いや、俺にはアニメやゲームがあるから…」などと考えている人は甘い。365日ずっとアニメやゲームで暇をつぶせると思いますか?そういう受け身な娯楽はニートでも最初のうちこそ楽しいですが、あっという間に消費してすぐに飽きてしまうのが現実です。アニメもゲームも「働いた後だからこそ楽しめるモノ」なんですよ。それが分かっていない方はまだまだニートになる資格はないですね。

仕事をしない罪悪感に苛まれるから

それから「普通の日本人」は仕事をしていないことに対して罪悪感を感じるものです。まあ、労働を美徳とする国に生まれたんだからそれが当然なんですよ。労働の義務を果たさねば…と考えるのは素晴らしいことだしそれを否定することはしません。ただ、そういう人はニートには向いてないですね。残念ながら。

世間体が気になるから

そして最後に、並の人間がニートに向かない最大の理由として「ニートをやっていると周囲の目が気になるから」というのが挙げられます。これもとても日本人らしい理由ですね。

ニートをやっていることがご近所にバレると評判は最悪、「あの人無職なんだって…」という悪いうわさはすぐに広がります。まあ人間関係が希薄な都会ならまだいいですが田舎だと最悪です。

なので普通の人なら「ニートになると自分自身恥ずかしいと思うし、人からも嘲笑される立場になるから耐えられない」と思うことでしょう。これではストレスがたまる一方でいずれ病んでしまいます。そういう人もニートには向いていません。

才能がない人がニートになると地獄

先ほど書いたデメリットや向いていない理由から考えると、もし才能がない人がニートになった場合不安とストレスで地獄を見ることになるでしょう。なんたって退屈だし、将来に不安を感じるし、世間体が気になるし、罪悪感があるからです。だから冗談でもニートになろうなどと思ってはいけない、ということを念を押しておきたいです。

ニートの才能がある人の特徴とは?

では、一方でニートに向いているという人は一体どのような人なのでしょうか。ニートである私の偏見に基づくと、次のような特徴を複数持つ人が「ニートの才能がある人」だと思います。

  • 単調な生活が苦にならない
  • 面倒くさがりな性格
  • プライドが高い
  • 一人でいると安心する

あ、大事なことだと思うのでもう一度言いますが、上記に1つ当てはまっただけではニートの才能があるとは言えません。いくつも当てはまった人にだけ言えることなので注意してください。

ニートの才能がある人の特徴

単調な生活が苦にならない

まず、普通の人なら頭がおかしくなるような単調な生活にも耐えられる人はニートの素質があります。すでに書いた通りニート生活は極めて単調な場合が多いので、それに耐えられない人はニートを続けることなどできないからです。なお、たとえ社会人であっても家と会社を往復しているだけの人はこの素質が十分にあるので注意してください。

面倒くさがりな性格

ニートの多くは面倒くさがりです。そもそも仕事や人間関係が面倒だから働かない、というニートも少なくないわけですからね…(※もちろん働きたくても病気などで働けないニートもいます)。「働かなければならない」という意志よりも「働くのが面倒だ」と感じる気持ちが強い人はかなりの素質があります。

プライドが高い

ニートは元々プライドが高い傾向にあります。プライドが高いと何が困るのかというと、就職しづらくなります。なぜならプライドが高い人ほど「単純作業は嫌だ」「こんな条件の会社には就職したくない」「正社員じゃなきゃダメ」などと選り好みしたがるからです。このような状態では就職できないのでニートから抜け出せません。素質ありです。

一人でいると安心する

私も含めニートの多くはコミュニケーション能力に何らかの問題がある場合が多いです。そして「他人といるよりも一人でいたほうが安心だ」と感じるタイプが多いので、ニートになって他人と疎遠になっても、寂しくなるどころかむしろ「人間関係の煩わしさが減った」と気が楽になります。このような人はなかなかに才能があるタイプです。

ニートには「なる」のではなく「なってしまう」

冒頭にも書きましたが、ニートというのはどちらかというと「なるもの」ではなく「なってしまうもの」です。つまり、元から才能がある人が自然となってしまう場合が多いのです。

まあ上に挙げた特徴を見てもらえれば分かる通り、それらの特徴がいくつも当てはまった人はハッキリ言えば「社会不適合者」です。そういう人が社会に出てもイジメられたりクビになったりしていずれ無職になってしまうわけで…。本人がなりたくてなったとは限らないので、「成るべくして成った」という風に考えるのが妥当なところでしょう。

…え?ちなみにお前はどうなのかって?もちろんすべての特徴に当てはまってますよ!全部当てはまってるからこうして書き出せるんじゃないですか…。

まとめ

さて、最後に話をまとめると…

  • そもそも普通の人はニートに向いていない。
  • ニートは「自ら進んでなる」というよりは「自然となってしまう」場合が多い。
  • 一度ニートになった場合、それを続けられるのは元々才能がある人だけ。

ということを話しました。つまりニートになる人は社会不適合者が多いわけで、普通の人がニートになりたいなんて思うのは間違っているということを言いたかったわけです。普通の人には社会という普通の人用のフィールドでぜひ楽しく暮らしていただきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。