ブログで「誰も来ない期間」を乗り越えるコツ

ブログに誰も来ない期間を乗り越えろ ブログ運営

私は今4つのブログを運営していて、そのうちの2つは一日に何百人もの人が来てくれています。ただ一方で、このブログともう一つのブログはまだ始めたばかりなので人が全然来ません。もちろん誰も来ないことは事前に分かりきっていたことですが、残りの2つのブログが人気なことを考えるとこの事実は少々辛いものがあります。

このようにブログ運営では「誰も来ない期間」が一番モチベーションの維持が大変だと思います。そこで今回はこの期間をどう乗り切るかを改めて考えてみることにします。

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始めたばかりのブログには誰も来なくて当然

まずそもそもの話、始めたばかりのブログに誰も来ないのは当たり前です。というのも始めたてのブログにはまだ「人が来る経路」が確立されていないからです。

誰も来ない理由:検索結果に出ないから

一般的に、あるブログに初めて訪れる訪問者の大半は検索結果のリンクをたどってやってきます。もちろんSNSである程度有名ならそちらからも来ると思いますが、無名の人の場合はほぼ検索が頼りになるといっても過言ではありません。なので検索結果に出なければ人が来ないのはいたって普通のことです。

それでいつになったら検索結果に出るようになるのか?ということですが、通常はブログを始めて1週間くらいで記事が検索エンジンに登録されはじめ、1ヶ月くらいかけて徐々に検索結果に出るようになります。つまり順調にいけば1~2ヶ月程度で少しずつ人が来るようになるのです。

3ヶ月経っても人が来ない場合、ブログの書き方に問題がある

ただし、ブログを始めて3ヶ月くらい経ったのに人がポツポツとしか来ないとしたら問題があります。そのような場合は検索エンジンに「このブログは価値がない」と判断されている可能性が高いからです。

この場合の原因としてよくあるのが

  1. 記事数が少ない(ブログ全体としてはもちろん、カテゴリーごとの記事数も影響あり)
  2. 記事の質が悪い(文字数が極端に少ない・中身がない・他の記事の焼き直しなど)
  3. 記事のカテゴリーやタグに統一性がない

といった問題。1番目は記事数を増やせばまだ持ち直す可能性はありますが、2・3番目は修正が大変なのでなかなか取り返しがつきません。こうなってしまったらブログを作り直したほうが早いかもしれませんね。

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「誰も来ない期間」をどう乗り越えるか?

さて、では仮に誰も来ない期間が1~2ヶ月程度あるとして、その期間をどう乗り切ればいいのかを考えてみましょう。

承認欲求が強いと「誰も来ない期間」を乗り越えるのは難しい

まずそもそもの話ですが、なぜ私たちは「自分のブログを誰も見てくれないこと」をそこまで気にするのでしょうか?その理由はおそらく、私やあなたは承認欲求が強いタイプだからだと思います。

承認欲求というのは簡単に言うと「他人から認められたい」という欲求です。もしブログを始めた動機の一つが承認欲求を満たすことだとすると、考え方としては「ブログを見てもらえる」→「ブログに価値がある」→「記事を書いた自分にも価値がある」という流れになっているのでしょう。

つまりブログを誰にも見てもらえないということは自分の存在価値を否定されるのに等しいことなので、私たちは「ブログを見てもらえない」という事実にガッカリするのです。

最初はアクセス解析はしないほうがいい

そういうわけで、一つの対策として最初のうちはブログのアクセス解析はしないほうがいいです。誰も来ない事実を確認するのは辛いですからね…まあそうはいってもやっぱり誰か来ないかと気になるんですけど。そこはグッと我慢したほうが自分のためになると思います。

目先のアクセス数を気にせず書き続けるコツ

でもいくら我慢しろと言っても気になるものは気になる、という人も多いと思います。そこで我慢するというよりは気を逸らす良い考え方があるのでそれを簡単に紹介しておきます。

まず自己満足のために書く

アクセス数が気にならなくなる方法として有効なのが、まずは「自己満足のために書く」ということです。誰か見るかもしれないのでマナーは守ってほしいのですが、その範囲内なら自分の好きな話題をいくらでも語っていいわけですよ。好きなことを好きなだけ語れる、それがブログのいいところですからね。

つまりブログを承認欲求を満たすツールではなく、自己満足を満たすツールとしてとらえればかなり価値が変わってくるはずです。

誰かのためになることを書く

ただし自己満足と言っても、自分以外の誰のためにもならない自己満足記事では誰も見なくて当然です。そこで「誰かに説明するつもりで、ためになることを書く」ようにすると自己満足感を満たしつつ、本当に誰かが見たときにも役に立つ記事になるのではないかと思います。

例えば「今日は最悪だった」という感想を書くにしても、単にそれだけを書くのではなく

  • 具体的に何が悪かったのか?
  • それは回避できたか?
  • これからどうするか?
  • 同じ境遇になった人へのアドバイス

などを盛り込めばボリュームが出て見る人にも役に立つ記事になります。ひと手間加えるだけで良い記事を書けるようになるのでぜひ試してみてください。

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まずは自分、そして誰かのためになる記事を書こう

というわけで、ブログに誰も来ない期間の乗り切り方について私の考えを書きました。大事なことは承認欲求に振り回されないことと、自分と誰かのためになる記事を書くことです。

…まあ、これを実践したからと言って人が来るようになるとは限らないけどね!そういう場合は最初の方でも言いましたがブログの書き方や構造に問題がある場合があるので気を付けましょう。

あ、あとこの記事も誰も見ないと思うけど結局自己満足なので何も問題ないんですよ。私はニートで時間がたっぷりあるので、書きたいこと書いて暇つぶしができればそれで満足です。以上!

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