ニート・引きこもりの就職支援は役に立たない。結局自分で何とかするしかない

ニートの話 ニート・ひきこもりの話

こんにちは、人生詰んでる引きこもりニートです。今回はニート・引きこもり問題についての話題で、

公的・民間問わずニートや引きこもりの就職支援サービスがあるけど、そういうのって役に立たないから結局自分で何とかするしかないよね

という話です。

かくいう私は引きこもりニートであり、また精神障害者(2級)でもあるので今まで色々な就職支援サービスを受けさせてもらってきました。しかし正直言って役に立ったものは一つもなく、未だに無職のままですしサービスを利用した時間だけドブに捨てたようなもので「ありゃ一体何なんだ。意味がないじゃないか」という思いでいっぱいなんですよ。

そこでここでは

  • なぜニート・引きこもり向けの就職支援サービスは役に立たないのか?
  • 「自分で何とかする」ってどうすればいいのさ?

といったことについて書いていきますね。

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ニート・引きこもり向けの就職支援サービスが役に立たない理由

ではさっそくですが世の中のニート・引きこもり向けの就職支援サービスが役に立たない理由を詳しく説明します。

  1. そもそもニート・引きこもりの時点で「もうどうしようもない」場合が多いから
  2. 公的な支援サービスはお役所仕事で全くやる気がないから
  3. 民間の支援サービスは補助金目当てだから

そもそもニート・引きこもりの時点で「もうどうしようもない」場合が多いから

まず一つ目にして最大の理由は、支援サービス自体が悪いというよりはそもそも私たちの問題で「ニートや引きこもりの時点で社会的に終わってるから、それ以上どうしようもない」という場合が多いということです。

そもそもニート・引きこもりでもマシな部類の人はやる気さえ出せばバイトでも何でも働く気になるから支援なんて受ける必要がないんです。

でも支援サービスを利用するレベルの人って

  • 長年ニート・引きこもりを続けている
  • バイトすらやる気がなく、肉体労働は嫌だと選り好みする

といった重症の人が多い。つまり自分じゃどうしようもないから支援サービスを受けるわけですが、そんな奴を多少サポートしたところでその人が稼げるようになるか?といったらそうはならないんですよ。だって働く気もスキルも無いんだから…。

そして企業もボランティアじゃないので、そんなどうしようもない奴らを雇うわけがない。だからもし支援サービスがまともだったとしても、ニートや引きこもり状態を改善できる見込みは薄いわけです。

それを考えると、よく親御さんは「ニート・引きこもりの就職支援サービスを使えば何とかなるはずだ」と希望を抱きがちですが、残念ながら既にどうしようもない場合がほとんどなので「何とかなったらラッキー」くらいに考えておくのが妥当だと思います。

公的な支援サービスはお役所仕事で全くやる気がないから

さて、それでここからはサービス自体の質的な理由になるのですが、二つ目としては「公的な支援サービスはお役所仕事だから」という理由が挙げられます。お役所仕事というのは、具体的には

  1. いくつもある公的機関をたらい回しにされる😡
  2. 対応にやる気が感じられない(とりあえず話聞けばいいでしょ、みたいな…)
  3. 適当なタイミングで支援を切られる

といった感じ。特に1番目は酷くて、私の場合は

  1. 役所に相談する→支援機関Aに相談しろと言われる
  2. 支援機関Aに相談する→ハロワに行けと言われる
  3. ハロワに行く→支援機関Bに相談しろと言われる
  4. 支援機関Bに相談する→ハロワに行けと言われる

などと散々たらい回しにされた挙句、まともな支援をしてもらえませんでした。…バカか??せめてもうちょっと連携取ってくれよと思いますね(※まあ私が精神障害ニートというレアな存在だからかもしれませんが)。

なので「公的機関の支援なら大丈夫だろう」などと甘いことを考えている方には「そんなことねーぞ」と言っておきたいです。

民間の支援サービスは補助金目当てだから

最後に三つ目としては「民間サービスは補助金目当てだから」という理由が挙げられます。

まあ民間サービス(就労移行支援など)は公的なものと違って営利目的なので、補助金をもらえないとやっていけないという事情はよく分かります。しかしずる賢い企業だと補助金をもらえるのをいいことに

  1. 最低限のサービスしか提供しない
  2. 就職支援サービスのはずなのに、利用者をなるべく長く留めさせて補助金を搾り取る

といった悪行がまかり通っているのが実態です。そりゃそうだよね、営利目的なんだから同じ補助金をもらうならコストを抑えた方が利益が出るし、あまり早く就職させない方が補助金を稼げるわけで…。だから個人的にはこういう事業を企業に丸投げするのはあまり良くないと思いますね。

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結局「自力で金を稼ぐ方法を考える」しかないんだよ

…というわけで、まとめると

  • 重度のニートや引きこもりは就職する気もスキルもない
  • 企業もそんな奴らを雇う気はない
  • 支援する側もダメだとわかってるからやる気がない

ということになるので「そもそも支援がどうのという前に、元からどうしようもない」なんて身も蓋もない話になってしまいます。

…じゃあどうすればいいのか?結局のところ、働く気もないし雇ってももらえないならニート・引きこもり自身が自力で金を稼ぐ方法を考えるしかありません。でもそれができないから「ニートや引きこもりは社会的に終わってる」というわけなんですよ。かなしいね。

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おわりに

以上、「ニートや引きこもり向けの就職支援は役に立たないから、そういうのに期待するのは間違っている」というお話でした。

まあ支援が役に立たないだけだったらそれを改善してもらえば済む話なのですが、こればっかりは私たちニートや引きこもり自身にも原因があるので本当にどうしようもないですね。うん、やっぱまずは「働きたくないでござる!」っていう気持ちを何とかしないと無理だね…。

今回は以上です。

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