こんにちは、精神障害者のニートです。今回は以前の記事「【悲報?】遂に企業と面談することになってしまった件」の続報的な内容で、タイトルの通り面接官に
と言われたというだけの単なる愚痴です。
ここでは面接の内容がどんな感じだったのかを書いていきますね。
今回面接を受けた企業・面接の内容について
でははじめに、前提として今回面接を受けさせて頂いた企業さんと面接の内容について、特定されない範囲でごく簡潔に紹介しようと思います。まず業種や企業規模は次のような感じです。
- 業種:メーカー
- 規模:従業員30人くらい
まあ一言でいえば「地元の小さいメーカーさん」といったところでしょうか。
それで面接には社長が直接応じてくださり、1時間くらいお話しさせていただきました。面接で聞かれたこととしては主に
- 私の障害はどんな障害なのか?(※予め私が障害者であることはお伝えしてあるので、その詳細の説明)
- 私が会社側に求める合理的配慮は何か?
- 前職の仕事内容
- なぜ前の仕事を辞めてしまったのか?
といった項目です。やはり障害者ということをオープンにしての面接だったので、会社側としても「どんな障害があって、どんな配慮をすれば長く働いてくれそうか」という部分は非常に気にしているようでした。
…で、私としては一つ一つ真摯に答えさせて頂いたつもりでしたが、結果的には冒頭のように「ウチには向いてないね」と言われてしまったという流れです。
結論:面接に落ちた…というか辞退しました
そんなわけで「あ、こりゃ落ちたな」と思ったんですが…なんかその後に「別に来たきゃ来てもいいよ」みたいなことを言われて私としてもびっくりしてしまいまいました。一体どっちやねん!
でもお話を伺っていて
- いろんな意味で社長がヤバかった
- 障害者への理解が浅そうだった
といったことがなんか気に食わなかったので、申し訳なかったのですがその場で丁重にお断りすることにしました。
辞退した理由1:いろんな意味で社長がヤバかった
まず一つ目の辞退理由ですが、まあなんていうか色々な意味で社長さんがヤバそうな人だったからです。面接を受けさせて頂く中で社長さんの言動を見ていると、
- 人の話を聞かない
- 「決めつけは最悪だ」と言っておきながら、「大卒なんだからこれくらい知っているはずだ」と決めつける
- 自分の仕事のことを語りだすともう止まらない
といった感じで、まあ悪い人じゃないんだろうけど会社のトップがこんなんじゃ嫌だなぁと思いました。はい。
辞退した理由2:障害者への理解が浅そうだったから
次に二つ目の辞退理由については、社長があまり私の障害を理解してくれそうになかったからです。私としては自分の障害について丁寧に説明したつもりだったのですが、社長の反応は「あ、そう」みたいな感じでなんか全然興味なさそうだったんですよね。だから仮に採用されたとしても、社長がそんなんじゃどうせ私の障害について誰にも理解してもらえないだろうなと思いました。
あと、社長の話を伺っていると
- 障害があろうがなかろうが同じ仕事をしてもらうぞ
- お前未経験だろ?入社後は徹底的に知識を詰め込んで戦力になってもらうからな
みたいな感じだったので私としては「もし障害者として採用されても、必要な配慮をしてもらえず健常者と同じ働きぶりを期待されるんじゃないか」と不安になってしまいました。
まあ小さい企業なので一人一人に求められる能力が高くなりがちなのは仕方ないと思いますが、それにしたって仕事をするうえで困難があるから「障害者」という括りで社会的に区別されているのに、それを無視されるとしたらたまったもんじゃないと思いましたね。
おわりに
…というわけで、以上簡単ではありますが久しぶりに受けた面接の話でした。
また何か良さげな求人があれば応募してみようと思いますが、今回は超偶然いきなり面接になってしまっただけで、普通は(障害者採用でも)書類で落とされるので多分ニート状態は続くと思います。まあ本音を言うと私は「会社で働きたくない」ので、暇なうちに何か稼げる手段を見つけたいものです。
今回は以上!