病気持ちのニートは就職できないので起業するしかない

こんにちは、精神障害者のニートです。今回はニートの就職に関する話題で、「病気持ち＆長年ニートだと雇ってもらえないので起業するしかないよね」という単なる愚痴です。

ここでは病気のニートは「起業するか、さもなければ死ぬしかない」という絶望的な状況にいる…という話をしていきますね。

病気持ちのニートの就職は絶望的

では、まずは病気（特に精神病）のニートの就職がいかに絶望的なのかをお話ししようと思います。

書類審査で落とされ、エージェントにさえ断られる始末

私は病気で仕事を失いニートになって4年目なのですが、このように

• 長期間のブランクがある
• 障害者に認定されるレベルの病気がある

という状態だとどの会社に応募しても100％書類審査で落とされますし、さらには求人を紹介してくれる転職エージェントにすら求人の紹介を断られてしまう始末です。これ、健常者向けのエージェントはもちろん障害者専門のエージェントにもですよ？3つの障害者専門エージェントに登録したのに全滅…これってひどくないですか😭

…まあ、要するに日本社会から「お前みたいなゴミニートはいらねーんだよ」と言われたようなものです。非常にショックですがダメなものはダメなので仕方ありません。

就職できないなら起業するしか道はない

となると、残された道は主に2つです。

1. 就職を諦めて自力で稼ぐ
2. 何もしないまま野垂れ死ぬ

この2つのどちらかだったら「自力で稼ぐ」ほうを選ぶしかないですよね。できる・できないではなくやるしかないんですよ。もちろんやってダメならそれこそ本当に人生終了ですが…。

補足：生活保護や障害年金をアテにできない理由

ちなみに、上のようなことを書くと

• どうしても生活に困ったら生活保護もあるじゃないか
• 障害者だったら障害年金をもらえるのでは？

と思う方もいらっしゃると思います。しかしそれらはあくまでも「セーフティネット」であって、最初からそれらをアテにするのは間違っています。

というのは、例えば私はそこそこ重い障害者なので障害年金を頂いているのですが、金額は月額5万円にも満たないので生活費にさえならないからです。しかも障害年金は受給条件が年々厳しくなっていていつ打ち切られるかもわからないんですよ。そんな状態で「お金貰えるから安心だね！」なんて思えるわけがないでしょ。

そもそもセーフティネットとは万一の時に即死しないようにするためのものであり、それに頼り切っていつまでも暮らせる保証などどこにもありません。だから私のように就職できない人間は自力で稼げなければ結局は人生終了になる運命にあるのです。

スキルも何もないのに一体どうやって稼ぐのか？

さて、では次に自力で稼ぐと言っても「スキルも何もないのに一体どうやって稼ぐのか？」を考えなければなりません。しかしこればかりはすぐ思いつくものではないし、ポンポンとアイデアが出てくるようならニートにならないはずで苦労しないでしょう。そういう意味ではその辺はニート最大の悩みだと思います。

しかし、世の中探してみれば就職せずともネット上で稼げる手段ならいくつか思い当たります。例えば

• ブログ・Youtube等のメディアで広告収入を得る
• クラウドソーシングで簡単な仕事をする
• スキルマーケット等で特技を生かして稼ぐ
• 創作活動をして自作ゲーム・グッズ・素材等を売る

などですね。ただし、どれも当然ながら食っていけるレベルで稼ぐためには一定以上のスキルが必要なので、本当に何にもないニートの場合はあり余る時間を生かしてスキルを磨くことから始めるしかないと思います。

私の場合は

• ブログを複数運営している
• 毎日のようにプログラミングやゲーム開発をしている

といった強み（？）があるので、その辺を上手いこと収益化するのが一番の近道なんじゃないかと思っています。…まあ現状は小遣い稼ぎ程度にしかなっていないので、それで食っていけるまでの道のりはまだまだ長いですけどね。

おわりに

以上、とりとめのない話になってしまいましたが「病気のニートは起業するしかない」という愚痴を書きました。くどいようですが本当に就職は絶望的なのでニートをやっていられるうちになんとか稼げるようになりたい…というかならなきゃイカンなと思っています。

あと最後になりますが、今回の記事を書くにあたって試しに「ニート　起業」などとググってみたら怪しいブログがわんさか出てきました（※このブログも十分怪しいので他所のことは言えないけど）。皆さん騙されないようにご注意ください。

今回は以上です。