「世の中クズばかり」と思う人ほど自分のクズさに気づいていない

自分のクズさに気づかないから不幸 素朴な疑問・考察

こんにちは、クズニートです。今回はタイトルの通りで「世の中クズしかいないと思っている人こそクズだよね」というちょっとした話です。

私は今までの人生で何度もイジメられたり嫌われたりして散々な目に遭ってきたので、ずっと「世の中にはクズしかいない」と思って育ってきました。しかし振り返ってよく考えてみると、自分がクズだからそういう目に遭ったんじゃないか?と思うようになったんですよ。

今回はその辺のことをテーマに書いていきますね。

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「世の中クズばかり」と思っている人こそクズな理由

では、さっそくですが「世の中クズしかいないと思っている人こそクズだ」と言える理由についてご説明します。

最初に結論を端的に言うと、そう思っている人こそクズな理由は「自分のクズさに気づきもせず周囲に迷惑をかけるタイプだから」だと私は思います。

世の中クズばかりなんてことはあり得ない

まずそもそもの話として、「世の中クズしかいない」なんてことが本当にあるのか?ということですが、そんなことはあり得ません。なぜなら(人間不信の私がいうのもアレですが)世の中には色々な人がいるので、悪い人だけではなく良い人もいるはずだからです(※もちろん、学校や会社などの狭いコミュニティ内では周囲の民度が低くクズばかりということはあり得ますが…)。

なので可能性的には周囲が悪いのではなく、自分に何か原因があると考えたほうが現実的でしょう。まずはこのことに気づかないとどこへ行っても同じことの繰り返しになります。

自分のクズさに気づかないから世の中を恨むようになる

次になぜ周りがクズばかりに見えるのか?という点について考えてみると、それは下のような感じになっているからだと思います。

  1. そもそも自分がクズだが、そのことに気づいていない(←これが元凶)
  2. クズなので周囲の人に嫌われる
  3. しかし本人は自分のことをクズだと思っていないので、なぜ周囲に嫌われるのかが分からない(=本人から見たら周囲がクズに見える)
  4. だから自分が被害者だと思い込んで「世の中クズばかり」と決めつける

つまり自分のクズさに気づかないから世の中クズばかりだと思い込んでしまうわけですね。悲しいものです。

ちなみに先ほど「世の中には良い人もいるはずだ」という話をしましたが、いくら良い人でもクズに対して仏のように振舞える人は滅多におらず、クズ本人に対してだけは冷たくなります。このような状態になるとクズ本人は「周囲から慕われる人も自分には冷たい、こんなの不公平だ!」と思い込みがちですが、傍から見ればそりゃそうなるだろ…って話です。

そういうことも考慮すると、自分のクズさに気づいていないことがいかに不幸な状況を招いているのかが分かります。

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おわりに:世の中を恨む前に自分の言動を見直そう

以上、ごく簡単ではありますが「世の中クズしかいないと思っている人こそクズだ」という話をしました。

世の中には自分のクズさに気づかず、むしろ被害者面をしている人は結構いると思いますが、そのような状態では本人も周囲も不幸になるだけなので誰も得しません。「世の中クズばかりだ」と嘆くよりも、まずは自分の言動を見直すことが重要なのではないかと思います。

今回は以上です。