こんにちは、ニートです。今回はタイトルの通りで「ネットは強い奴がさらに強くなる場所なので、雑魚が多少頑張ったところでチヤホヤされることはない」という話です。
ネットを見ていると、ちょっと見ただけで「あ~、この人承認欲求が強いんだな」と分かるような書き込みをする人を見かけることがあります。特にSNSでそういう人が多くて、
- 「いいね」をたくさんつけてもらって認めてもらいたい
- たくさん褒めてもらってチヤホヤされたい
がために多くの人が苦心しているのが見て取れます。まあ、ネットは誰でも簡単に自分で情報を発信できるので、そういった場所で溜まりに溜まった承認欲求を満たしたい…という気持ちは理解できます。
ただし個人的にそういうネットの使い方は自分を不幸にするだけだと思っています。なぜなら、ネットはあくまでも「もともと強い奴がさらにチヤホヤされる場所」だからです。
ここではその辺について詳しく話しますね。
前提:この記事での「強さ」の定義
まず話を進める前に、ここでは何をもって「強い」とするのかをきちんと定義しておきましょう。この記事で言う「強い人」とは、「影響力のあるコンテンツを何度も発信できる人」のこととします。
例えば、たくさんシェアされる記事を何度も書ける人はここで言うところの強い人です。
ただし偶然1回だけバズッた、という場合は強い人には含まれないものとします。それは運が良かったか単に炎上しただけです。
なぜ、元々強い奴がどんどん強くなるのか?
ではここからが本題ですが、なぜネットは強い人がどんどん強くなる場所だと言えるのでしょうか。ここではその理由を説明します。
「強い人」のコンテンツには話題性があるから
まず結論から言うと、強い人がますます強くなる理由は、そういう人が発信するコンテンツには話題性があるからです。話題性があるコンテンツは拡散されやすいので、それを量産できる人にはファンが付きやすくますます影響力が強くなる、というサイクルが生まれます。
このサイクルを分かりやすくまとめると次の通りです。
- 強い人のコンテンツには話題性がある
- 話題性があると人の目に留まり、拡散される
- 拡散されるとさらに多くの人の目に留まる
- そうすると話題そのものだけでなく、強い人自身に興味を持つ人が出てくる(=ファン)
- 強い人がさらに影響力を持ち、ますます強くなる
つまり強い人がコンテンツを発信し続ける限り、影響力がどんどん強化されていくという好循環になっているというわけですね。私は個人的にこのサイクルを「つよつよサイクル」と呼んでいます。
一方、雑魚はいつまで経っても弱いまま
一方、弱い人のコンテンツは話題性に乏しいのでほとんど拡散されることはありません。したがって雑魚はいつまで経っても雑魚のままです。
まあもちろん、最初は無名でも運や実力で成り上がっていく人もいないわけではありませんが、そんなのはごく一握りでしょう。ほとんどの人は全く注目されることがありません。
雑魚がネットで張り切っても承認欲求は満たされない
つまり、いくら雑魚がネット上で張り切っても承認欲求は満たされないのですが、愚かにも「ネットでなら自分もチヤホヤされるかもしれない」という煩悩を捨てきれずに悶々としている人はかなり多いと思います。
ではなぜヒトはそのような考えを捨てきれずに悩むのでしょうか。その主な原因は「ネットでは強い奴ばかりが目立つから」だと私は思います。
「自分は強い奴になれる」と勘違いして張り切る弱者たち
それで強い奴ばかりが目立つということは「強者がたくさんいる」という錯覚を生み出します。
例えば100万人いてそのうち1000人しか強者になれない界隈(=強者は1000人に一人)でも、ネットでは上澄みの1000人だけが目立つので「すごい人がたくさんいるじゃん」という印象を受けます。
こうなると
- こんなにたくさんすごい人がいるなら、俺もちょっと頑張れば強者になれるはずだ
- 意外と簡単にチヤホヤされるようになるんじゃないか
と勘違いして張り切りだす奴がいるんですよ。…まあ別に張り切ること自体は構わないのですが、思ってるほどネットは甘くないよ、ということは言っておきたいですね。
強い奴が目立つからこそ、弱者が嫉妬して勝手に不幸になる
それからついでに言うと、強い奴が目立つという特性は、強者を見た弱者が「なんでアイツばっかりチヤホヤされるんだよ!」と嫉妬して勝手に不幸になる…という悲劇も生み出していると思います。
先ほども書いた通り、強者と弱者は「話題性」という点で全くレベルが違うのですが、残念なことに弱者はそれに気づかないことが多いのでこのような事態になってしまうのです。…悲しいね。
結局、ネットを使って自己満足できる奴が一番幸せ
結局のところ、雑魚な人の場合はネットを使って上手いこと自己満足できるようにするのが一番幸せなのではないかと思います。
つまり、反応の有無にかかわらず自分のコンテンツを勝手に見せびらかしてそれで満足できるのが一番良いんですよ。…このブログのようにね!
おわりに:雑魚はおとなしく自己満足するのが一番
さて、ここまで「ネットは強い奴がさらに強くなる場所である」ということについて書いてきました。
話をまとめると
- 我々のような雑魚は「強い人」には絶対勝てないし、そういう人を見て嫉妬しても無駄なだけ
- なのでネットは自己満足に使うのが一番
ということです。ネットを自己満足のためにガンガン活用して楽しいネットライフを送れるといいですね。
今回は以上です。