こんにちは、ニートです。時の流れは早いもので、そろそろ確定申告とか住民税の申告とかの時期になります(例年2月15日~3月15日まで)。そこで今回は「ニートでも住民税の申告忘れるなよ!」という話をしますね。
※注意:
あくまでも素人のニートが書いている内容なので、詳しくはググったり、役所の方に問い合わせたりするなどしてください。
そもそも、住民税って何だよ?
住民税は、お住まいの地域の自治体に納める税金です。基本的にその地域に住んでいるだけで支払いの義務があるので、たとえニートであっても支払わなければいけません。
ニートでも住民税の申告をした方がいい!その理由
では、ここで本題である「ニートでも住民税の申告をした方がいい理由」について書きます。
なぜニートでも住民税の申告をしたほうがいいのか?
結論を先に書くと、その理由は「所得が少ないことをきちんと申告したほうが有利だから」です。
住民税は前年の所得(=平たく言えば収入)に対して課税される(※注)ので、所得が少なければ支払うべき金額も少なくて済みます。そして収入が極端に少ない場合は非課税になり、それに伴って健康保険料が減額されるなどの恩恵を受けることができます。
つまり、収入が少ないならきちんと役所に「収入が少ないです」ということを届け出たほうが良いわけですね。
それで普通、サラリーマンなら給料から住民税が天引きされますし、毎年年末に会社側で勝手に申告を行ってくれるので自分で申告する必要はありません。しかしニートの場合は勤めていないので、役所からしたら「収入があるのかどうか」が分かりません。だから自分で申告しなきゃいけないんですよ。
もし申告しなくて「収入があるのかどうか役所が知らない」状態になったらどうなるのかというと、本来受けられるはずの
- 住民税の減税
- 健康保険料の減額
等を享受できなくなってしまいます。つまり余分にお金を払う羽目になってしまうのです。
税金を余分に払うなんてもったいないし、だったらゲームでも買ったほうがマシだと思いませんか?「親が払ってくれるからいいや…」なんて思わずに、きちんと申告したほうが良いですよ。これも社会勉強ってやつです。
※注:この表現には語弊がありますが、ここでは分かりやすさを優先して書いています。詳しい計算式を知りたい方はググってください。
※補足:ニートはニートでも前年に年末調整しないで退職してニートになった場合は、住民税の申告ではなく確定申告をする必要があります。
住民税の申告をしなくて良い場合もある
ちなみに、場合によっては住民税の申告をしなくて良い場合もあります。それは確定申告を済ませている場合です。確定申告してあれば、所得の情報が税務署から自治体に送られるので問題ないというわけです。
なお、よく「所得が20万円未満なら申告しなくても良い」という話を聞きますが、それは「サラリーマンが副業で儲けても、その額が20万円未満なら確定申告しなくてもよい」という話なので、間違えないように注意が必要です(住民税の話ではないです)。
住民税の申告のやり方
では、次に住民税の申告ってどうやるのか?という話ですが、端的に言えば役所に行って用紙をもらって必要事項を記入するだけです。詳しい話はググるか、お住いの地域の役所に行くor電話して話を聞いてください。
持ち物は次の3つがあれば良いみたいです。
- マイナンバーを確認できる書類
- 本人確認書類(免許証など)
- 印鑑
※ちなみに、私は住民税の申告が嫌なのでいつも確定申告しています。
おわりに:ニートも住民税の申告を忘れないようにしよう
以上、簡単ではありますが「ニートも住民税の申告を忘れないようにね!」というお話でした。
ニートをやっていると税金に対して無頓着になりがちですが、知らないと損をすることもあると思うので、この辺に関しては少しでも勉強しておいた方が良いでしょう。世の中「ニートだから知らなかった」では済まされないこともあるので注意してくださいね。
今回は以上です。