散髪嫌いのニートが床屋に通えるようになった「散髪サバイバル術」

散髪嫌いを克服しよう ニート・ひきこもりの話

ニートの皆さん、ちゃんと髪切ってますか?

私は今でこそ2ヶ月に一回くらいの頻度で床屋さんに通っていますが、昔は散髪が大嫌いで髪を伸ばし放題でした。

なんでそんなに嫌だったのかというと、

  • どう注文したらいいかよく分からないから
  • 変な髪型に切られたら嫌だから
  • 襟足を切られるときにくすぐったい・ゾクッとするのが嫌いだから

といった理由があったからです。なので大学2年くらいまで床屋に行くのが嫌で嫌で仕方なくて、髪を切りに行くときに毎回動悸がしたくらいでした。

しかし、就職活動をするとなると髪ボサボサでは話になりません。そこで床屋嫌いをなんとかしようと色々試行錯誤した結果、床屋で無難に髪を切るためのちょっとした「散髪サバイバル術」を身につけることができました。

というわけで今回は散髪嫌いのニートの皆さんのために、私なりの散髪サバイバル術をご紹介していきます。

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ニートのための「散髪サバイバル術」

まず、散髪が嫌いになる理由としては個人的に

  1. どこで髪を切ってもらうか?
  2. 無難な注文方法
  3. 散髪中はどうするか?

という3点がよくわからないからだと思います。そこでここではこの3つのポイントに絞って、散髪嫌いを克服するための方法を説明します。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

どこで髪を切ってもらうか?

まずはどこで髪を切ってもらえばいいか、ということが悩ましいところだと思います。まあニートの皆さんは心理的にも金銭的にも美容室で髪を切るのはちょっと…と思っていると思いますので、ここでは床屋さん(=理容室)の選び方について考えてみましょう。

理容室の選び方

一口に理容室といっても、お店によって値段やサービスもまちまちです。大きく分けると次の3つに分類されると思います。

  1. 1000円カット
  2. 大手チェーン店
  3. 個人経営の理容室

このうち、個人経営のお店は値段が高いところが多いみたいですし、地元の人や常連さんが使う傾向があるようです。なのでニートが初めて行くお店としては向いていないでしょう。

そうなると選択肢は1000円カットか大手チェーン店ということになりますが、私のオススメは大手チェーン店です。理由はチェーン店はカットのみで大体1500円くらいで十分安いですし、その割に丁寧な理容師さんが多くあまりハズレがないからです。また、人の出入りが多くニートでも入りやすいので神経質になる必要がないのも良いです。

まあ、その辺は好みの問題なので参考程度に考えてください。

無難な注文方法

さて、次はニートの皆さんが一番気になるであろう「注文のしかた」です。注文方法は色々あると思うのですが、「とりあえず無難に切ってもらいたい」というときに私がいつも使っている注文方法は次の通りです。

  • 基本:耳がスッキリ出るくらいの長さで、自然な感じにお願いします」
  • もし前髪をどうするか聞かれたら:眉毛にかからないくらいにしてください」

これで無難な感じにカットしてもらえます。

注文のポイント

先ほどのフレーズの主なポイントは2つあります。

  1. 耳が出るかどうかが全体の長さの基準
  2. 自然な感じ=刈り上げなし
耳が出るかどうかが全体の長さの基準

まず、これはネットで調べた知識なんですが、どうやら理容師さんは「耳のところの髪の長さ」を基準に全体の長さを整えるみたいです。なので「耳がスッキリ出るくらいで」と言えば長すぎもせず短すぎもせず、丁度いい長さに切ってもらうことができるというわけです。

自然な感じ=刈り上げなし

そしてもう一つのポイントは「自然な感じ」というフレーズです。「自然な感じで」と注文すれば刈り上げなしでカットしてもらえます。就職活動などでは刈り上げた髪型はまずい場合も多いので、無難に済ませたいなら刈り上げなしで切ってもらった方が良いでしょう。

散髪中はどうする?

最後は散髪中はどうしたらいいのかと不安になると思いますが、結論から言えば無理にしゃべる必要はありません。理容室だと美容室みたいに向こうから話しかけてくることもあまりないので気楽にしていましょう。私の場合は散髪中はよく寝てます。

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おわりに:ニートも髪を切って清潔にしよう

以上、簡単ではありますが散髪嫌いを克服するための「散髪サバイバル術」をご紹介しました。理容室は注文方法など基本的な知識があれば全然怖くありません。髪を伸ばしたままだと不潔ですし、鬱陶しいだけのでニートの皆さんも定期的に散髪に行ってスッキリしましょう。