しばらくニートを続けていると分かると思いますが、ニートというだけで嫌なことを言われる機会が多くなったり、別に言われなくても見るだけで嫌だなと思う言葉が増えたりします。今回はそんなニートならではの「嫌いな言葉」をランキング形式で5つ紹介しますね。
ニートの私が嫌いな言葉ワースト5
第5位「若い時の苦労は買ってでもしろ」
まずはこれ。何で「苦労」しなきゃいけないの??バカか?
以前の記事「努力とは何か?「正しい努力」についてニートが考えてみた」にも書きましたけど、「努力しろ」っていうのなら分かる。でも「苦労しろ」って何だよと思いますね。努力と苦労は全然違うでしょ。なのにその2つを履き違えて「とりあえず苦しめば報われる」みたいな考えを持つバカがいるのには呆れてしまいます。修行かよ。
このことわざを使う奴はハッキリ言って老害なので、早いところくたばって頂きたいですね。
第4位「中年ニート」
次はニートの私がイラっとする「ニート」の誤用です。「中年ニート」なんてものは存在しないんだよ!
以前の記事「ニートが教える【無職・ニート・引きこもり】の違い」にも書いた通り、中年で仕事してない人は「ニート」じゃなくて「無職」です。なぜなら「ニート」は34歳以下の無職を指す言葉だから。
つまりニートっていうのは単なる無職じゃなくて、「若者」という意味が含まれているんですよ。それを無視して中年無職にもニートという言葉を使う輩がいるのにはイラっとしますね。
第3位「即戦力」&「人手不足」
さて、この辺から言葉を聞くだけで悪寒がするようになりますが…第3位は「即戦力」と「人手不足」とかいうクソワードです。
即戦力
まずは「即戦力」。嫌な言葉ですねぇ。要は企業からしたら「手間のかからない優秀な人材」が欲しいってことでしょ?でもこういう言葉を使う企業に限って、たいてい劣悪な条件・環境で働かそうとするんですよね。優秀な人材がそんなところに来ると思ってるのか?バカじゃねーの。
そもそもこの言葉は「会社が何もしなくても本人がバリバリ仕事を進めてくれる」ことを期待しているワードで、完全に他力本願なのがムカつきます。
まあ「ウチは能力に見合った報酬を出すけど、経験豊富な人しか採用しないんで…」っていう会社がこの言葉を使うなら分かる。でも、ひどいところは「即戦力になる新卒がほしい」とかのたまっているアホ企業もあるみたいですね。そんな奴日本じゃ滅多にいねーよ…新卒に何求めてるんだよ。狂ってやがる。
人手不足
もう一つは「人手不足」。世の中には私みたいな無職が山ほどいるのに、なぜ企業は「困った、人手不足だ!」などと言うのか?
その理由は簡単で、人手不足というのは「都合のいい奴隷が足りない」って意味だからですよ。安い賃金で長時間こき使えて、いらなくなったらバッサリ切れる。企業からしたらそういう人が圧倒的に足りない。…そんなの足りなくて当たり前だろうが。バカか?
だから仕方なく外国人労働者をもっと受け入れようって話になっているわけですけど、一体外人を何だと思ってるんでしょうね?腹が立つ話です。
第2位「甘えるな」「~は甘え」
はぁ~、嫌な言葉ですねぇ!こういう「決めつけてマウントを取る言葉」は大嫌いです。
たびたび書いているように私は精神障害者なのですが、たまに「精神障害なんて甘え」とか言うクズがいてブチ切れそうになります。なんでそんなに腹が立つのかというと、そういうことを言う奴は「障害のせいでできない」ということを理解しようともせず、「やる気がないからやっていないだけだ」と決めつけてきやがるからです。こういう決めつけは本当にムカつきますね。てめぇに俺の苦しみの何が分かるってんだよ、同じ立場になってみてから言えや!って思います。
第1位「働け」
第1位はやっぱこれでしょ!働け働けってうるせぇんだよ!
といっても、別に私は働きたくないわけじゃないんです。ニートからは脱出したい。でも先日書いた通り企業という集団で働きたくないので、一般的に「就職しろ」という意味で使われる「働け!」という言葉は嫌いですね。
そもそもニートやってる奴に「働け」って言うだけで働くなら苦労しないでしょ、言うだけ無駄ってもんですよ。まったくバカバカしい…。
おわりに:嫌いな言葉を言ってくる奴はぶちのめしたくなる
以上、ニートの私が嫌いな言葉を紹介しました。なんか書いているだけで腹が立ってきたなぁ…それくらい嫌いな言葉ばかりです。
一般人の皆さんはくれぐれもニートに対して上記のような言葉を使わないようにご注意ください。今回は以上!