こんにちは、趣味がマイナーなものばかりのニートです。今回は「メジャーなものが嫌いな理由」についての話をしましょうか。
私は基本的にメジャーなものが嫌い・もしくは興味が全くないタイプの人間なのでよく「アイツ変だよな」と言われることがあります。まあなんたって趣味が
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とかですからね。なので普通の人にとってメジャーなもの(※名指しはしませんがスポーツ・アイドル・ファッション・芸能人…などなど)には全然興味がないし、むしろネットやテレビでそういう話題が出てくるとウザいとすら感じます。
それで私みたいなタイプの人って意外と多いと思っていて、メジャーなもの好きな人が私たちに出くわしたら非常に不可解な存在だと感じるのではないかと思います。
そこでここでは、私たちのような「メジャーなものが嫌いな人」はなぜそうなのか?ということについて書いていきますね。
前提:メジャーなものが嫌い≠マイナーなものが好き
まずはじめに、「メジャーなものが嫌い」と書くと「じゃあきっとマイナーなものが好きなんでしょ」と思う方がいるかもしれませんが、それは必ずしも正しくないので注意が必要です(※もちろん当てはまる場合もありますが)。
なぜなら単に「有名なものが嫌いだが、かといって別にマイナーなものが好きというわけではない」という場合があるからです。また同様に、マイナーなものが好きな人でもメジャーなものが嫌いだとは限りません(両方好きな人だっていますよね)。
以下の文章はそれを踏まえてお読みいただければと思います。
なぜメジャーなものを嫌うのか?
ではここからが本題ですが、なぜ私みたいなタイプはメジャーなものが嫌いなのでしょうか?主な理由としては次の4つが挙げられると思います。
- たまたまメジャーなものが興味に合わないから
- 独占欲を満たせないから
- メジャーなものを否定するのが楽しいから
- 単純にひねくれているから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
たまたまメジャーなものが興味に合わないから
まず一つ目の理由は、メジャーなものがたまたま自分の興味に合わなかったからです。まあ単にそれだけだと「興味なし」で終わるのですが、メジャーなものが合わないとなると
- 周りの人はメジャーなものが好きでしつこく勧めてくる
- テレビやネットはメジャーなものばかりを取り上げるので飽き飽きしてくる
- 自分は興味がないのに、人付き合いやイベントなどで無理やりやらされる
といった経験をしやすいため、次第に嫌いになってしまうことも多いです。
独占欲を満たせないから
次に二つ目の理由は、メジャーなものはみんなが知っていたりやっていたりするので「他の人は知らないけど自分だけが知っている」「周りでは自分だけがやっている」というような独占欲(&それによる優越感)を満たせないからです。この手の理由は「ジャンル自体は好きだけど、その中で人気なものが嫌い」という人(=マイナー志向な人)に顕著ですね。
ちなみに独占欲が強い人は「それまで好きだったものが人気になると急に萎えてしまう」という傾向が強く、常に「これメジャーにならないでほしいなぁ」と思っているようです。しかしそういう人が目をつけたものに限って人気が出たりする(つまり、幸か不幸か目利きなんですよね)ので、本人はがっかりすることが多いらしいです。
メジャーなものを否定するのが楽しいから
三つ目の理由は、メジャーなものを否定することで「俺はみんなとは違う…特別だぜ」と自分に酔いしれたいからです。
この理由が強い人はいわゆる中二病で、メジャーなものを楽しんでいる人たちを見下しています。そして何かあるとメジャーなものを否定するような言動をするので、それが好きな人たちにとっては迷惑になることもあります。実害があるのでタチが悪いタイプだといえるかもしれません。
単純にひねくれているから
最後に四つ目の理由は、単純にひねくれた性格で「みんながやっていることは嫌だ」と思っているからです。みんなで共通の話題をワイワイ話すようなことが嫌いな人に多いですね。
この理由が強い人は3番目のタイプと少し似ていますが、純粋にメジャーなものが嫌いなだけでそれを否定するわけではないので無害だといえます。見かけても放っておいたほうが良いでしょう。
おわりに:メジャー嫌いにも色々理由がある
以上、ごく簡単ではありますが「メジャーなものを嫌う人の理由」を書いてきました。メジャーなものが好きな方にとってはあまり納得できる理由ではないかもしれませんが、そうは言っても理由もなく嫌っているわけではなく、上記のようにいくつか理由があるということは知って頂ければと思います。
まあ個人的にメジャーなものが嫌いなのは仕方ないとしても、それを否定するのは(メジャーなもの好きな人がいる以上は)良くないと思うのでその辺は気をつけたいと思います。メジャーなものが好きな人も嫌いな人も、お互いに上手いこと住み分けができると良いですね。
今回は以上です。