こんにちは、人間関係をリセットする以前に友達がいないコミュ障ニートです。今回は「人間関係リセット症候群は必ずしも悪くない、嫌なら迷わずリセットしよう」という話です。
これから春になって新生活が始まると、今までの人間関係をすべて断ち切って「リセット」してしまう人が絶対出てくると思います。
…で、おそらくこんな記事を読んでいるということはあなたも
- 人間関係をリセットしてスッキリしたいなぁ
- でも本当にリセットしてもいいのかな
などと迷っているのではないでしょうか。
しかし個人的な意見を言うと、人間関係のリセットは悪い事でもなんでもなく、むしろ嫌ならリセットしたほうがいいとさえ思っています。意外でしょ?
そこで今回は
- なぜ人間関係をリセットしたくなるのか?
- リセットは必ずしも悪くないので、必要なら行ったほうがいい
ということについて簡潔に書いていきますね。
人間関係リセット症候群とは
まずはじめに、本題に入る前に今回の話題である「人間関係リセット症候群」について簡単に説明しておきましょう。これは一言でいえば
です。
まあ卒業などがきっかけでそれまでの友達と疎遠になってしまうことは誰しもあるとは思います。しかし人間関係リセット症候群の人は
- それまで関わった人みんなと一切連絡を取らなくなる
- それを何度も繰り返している
のが大きな特徴です。
人間関係が上手く言っている人からするとありえない行為だと思いますが、ネットを見てみるとこのリセット症候群で悩んでいる人はかなり多いようなので、まずは「そういう人もいるんだな」と知って頂ければと思います。
なぜ人間関係をリセットしたくなるのか?
では、なぜリセット症候群の人は人間関係をリセットしたくなってしまうのでしょうか。その理由は
に他なりません(当然のことかもしれませんが)。リセット癖がある人にとっては
- 中途半端な人間関係→気を遣って疲れるので煩わしい(維持コストをかけるのが面倒)
- 嫌な人間関係→心にダメージを受けるので早く縁を切りたい
という感じなので、よほど良好な関係を築けない限りはリセット対象になってしまうのです。
コミュ障だから嫌な人間関係になってしまう
…そう書くと「それなら良い人間関係を築けるように努力すればいいじゃないか、どうせ努力が足りないんだろう」と思う方がいると思います。
まあ確かにそういう「努力不足」な部分が災いしている人もいるかもしれませんが、私が見た限りではリセット癖のある人は自分なりに努力している人が多い印象です。じゃあなんでうまく行かないのかというと、
だと私は思います。
そもそもコミュニケーション能力が高い人(=コミュ強)は、
- 良い人間関係を構築する
- 人間関係を良好に保つ
のが上手いため何の苦労もないでしょう。しかしコミュ障はどちらか一方or両方が苦手なので、人間関係が中途半端になったり嫌な関係になってしまったりするのです。
つまりコミュ障ほどリセット症候群を発症しやすいと言えます。
人間関係のリセットは必ずしも悪くない
ところで「人間関係をリセットする」という表現は何やら非常に悪い印象がありますが、私個人としてはそれは必ずしも悪いものではないと思います。
というのも、心地よくない人間関係って精神的にすごい負担になるじゃないですか。私自身人間関係で苦労しまくってついに発狂(※比喩とかではなく)してしまったのでよく分かるのですが、心地よくない人間関係はさっさと断ち切らないとメンタル病みます。マジで…。
なのでそうなるくらいだったらリセットしてスッキリしてしまうのは一つの有効手段なのではないかと思います。どうしても今の人間関係が気持ち悪ければ迷わずリセットしたほうが良いでしょう。
おわりに:努力してもダメならリセットしよう
以上、ごく簡単ではありますが「人間関係リセット症候群」について書いてきました。
結局のところ、(コミュ障で友達ゼロの私が言うのもアレですが)やはり人である以上は人間関係ににある程度のリソースを割く努力が必要だとは思います。ただしコミュ障だとそれが難しくて人間関係が悪化する場合もよくあると思うので、そういうときはメンタルを病むくらいならリセットするのも一つの手段だと思います。
まあ、もちろん長続きする関係を築ければベストなんですけど、それができないから苦労するわけで…。いや~、コミュ障は辛いね。なんでコミュ強に生まれなかったんだろうね。
今回は以上!