ニートの私が「二度と会社で働きたくない」理由

今回はタイトルの通り「二度と会社で働きたくない」という話です。

時の流れは早いもので、あと半年ほどで私がニートになって3年が経ってしまいます。しかし、正直なところ就職したくないなぁというのが本音です。

こう書くと皆さん「いや、働けよクソニート！」と思うかもしれませんが、別に私は働きたくないわけではなく、会社という集団で働きたくないのです。

なぜ会社で働きたくないのか？
おわりに：会社という「集団」の中で働くのはもう嫌だ

なぜ会社で働きたくないのか？

では、なぜニートの私がそんなに会社で働くのが嫌なのかという話ですが、主な理由としては次の3つがあります。

人間関係が絶対うまくいかないから
自分のペースで仕事を進められないから
時間的・場所的拘束があるのが嫌だから

人間関係が絶対うまくいかないから

まず、何といっても「人間関係がうまくいかないのが目に見えているから」というのが真っ先に挙げられます。

なぜそんなことを断言できるのかというと、私の場合は昔からずっと嫌われる・いじめられるのが当たり前という感じで人間関係が最悪だったからです。ちょっと分かりやすい例を出してみましょうか。

中学時代…なぜか下の学年の奴ら全員に嫌われて侮辱される
高校時代…クラスの女子に嫌われ、見知らぬ他校の奴からも侮辱される
新入社員時代…入社1か月で職場の人全員に嫌われる

ここまで来ると自分の「嫌われる才能」は天才的なんじゃないかと思いますね。自慢じゃないけど、何かしらの集団に入ったら100％嫌われる自信があります。完全に排除対象の異分子、天性の社会不適合者です。まあ、そんな感じだからニート生活が楽しいんだと思いますが…。

それでこう書くと「人間関係なんてみんな悩むだろ、甘えんな」とか「嫌われるのが分かってるなら悪いところを直せばいいじゃん」などと言われそうですが、もちろんなんで嫌われるのか？というのを自己分析してみたことはあります。

でも、自分ではなんで嫌われるのかがよく分からないんですよ。普通にしているだけなのに嫌われる。そんな感じです。不幸なことに私自身察しが悪いし、いじめてくる奴らも「何が気に食わないのか」を全然教えてくれないので本当に原因がわからない。

まあ、何となく

コミュニケーションがうまくいっていない（あまり喋らない、空気が読めない、気が利かない）
挙動不審

あたりが原因なのかな？とは思いますが、じゃあどうやって治すのさ？という問題もあります。コミュニケーション能力なんて漠然としたもの、どうやって鍛えろってのさ…そんなことが分かるなら苦労しねぇよ。

…と、こんな調子なので、コミュニケーション能力や協調性が重視される「会社」という集団では絶対うまくいかないのは明らかというものです。それなのに、親や無能相談員はこの点を無視して私を無理矢理会社に押し込もうとしているのがムカつきます。

そもそも、「普通の人」は何度も失敗して絶対無理だとわかっていることに懲りずにチャレンジするものなんですかね？普通「もう嫌だ！」ってなりません？？

つまり私が「会社で働くのが嫌だ！」と言うのはそういうことなんですよ。分かってもらえるかなぁ…。

自分のペースで仕事を進められないから

さて、次の理由は自分のペースで仕事を進められないのが嫌だからです。

別に納期に間に合うように好きに仕事を進められればいいのですが、会社では人が集中しているときに突然別の仕事をねじ込まれたり、人間関係のいざこざなどで余計な仕事が増えたりするのが嫌でたまりません。

時間的・場所的拘束があるのが嫌だから

最後は勤務時間や勤務場所が決まっているのも嫌です。自分の好きな場所で好な時に好きな時間だけ仕事できればいいのに、そういうのが全部決められているのが非効率的。

そもそも、なんでそこまでしてみんなと一緒じゃないといけないんでしょうね？面倒くせぇ。仕事がはかどる場所や時間帯は人それぞれなんだから、むしろその辺の裁量はある程度個人に任せるべきだと思います。

でも、日本の企業は頭が固くてそういう考えが全くないのが嫌ですね。「みんなと同じ時間に同じ場所で働いて当然」みたいなのがおかしいと思われていないのがおかしいし、遅刻には厳しいくせに残業には寛容なのもバカバカしい。こういう非生産的な考え方は本当にやめてほしいと思います。これだから日本経済が衰退するんですよ…。