皆さんは定期的にキーボードを掃除してますか?え、してない?
まあそうだよね、キーボードの掃除なんて面倒くさいのでほとんどの人はやらないと思います。しかしキーボードは放置するととんでもなく汚くなるので定期的に掃除したほうがいいです。
今回は半年ぶりに愛用のキーボードを掃除したらめっちゃ汚かった、という話をします。
※食事中に見ないでください。
愛用のHHKBがなんか汚い…
さて、私はニートのくせに「Happy Hacking Keyboard」(通称HHKB)という高価なキーボードを愛用しています。
それで最初のうちはかなり綺麗に使っていたのですが…だんだん面倒くさくなってきて、次第に汚い手でタイピングしたり、キーボードの上で「うわー、バグだ!!うぜー!(頭ボリボリ)」みたいなことを平気でやるようになりました。
するとどうでしょう、気づいたらキーボードの隙間からなんか白っぽい粉?みたいなモノとか、抜けた髪の毛が見えるではありませんか(汚いので写真は載せません)。
これにはさすがの私もギョッとしましたし、これじゃあせっかくのHHKBもかわいそうだ…ということで、重い腰を上げて半年ぶりくらいに掃除してあげることにしました。
キーボードの掃除に必要なもの
さて、それではここからキーボード掃除について書いていきます。キーボードを掃除するにあたって必要なものは次の通りです。
- キープラー
- 綿棒
- ウェットティシュ
まずキープラーというのは、キーボードのキーを引き抜くための道具です(下の写真参照)。
針金の輪が2つついていて、それをキーにひっかけてスポッと抜く感じですね。
あとはキーを抜いたら綿棒で隙間の汚れを大まかにとって、ウェットティッシュで仕上げ拭きする…というような流れになります。
キーボード掃除の手順&その様子
ではキーボード掃除の手順を実際の様子を交えながら紹介していきましょう。大まかな手順は次の通りです。
- キーボードの写真を撮る
- キープラーでキーを1つずつ引き抜き、順番に並べる
- 綿棒で隙間の汚れを丁寧に掃除する
- ウェットティッシュで仕上げ拭きする
- キーをもとの位置に戻す
所要時間は30~40分くらい。それぞれ詳しく見ていきましょう。
キーボードの写真を撮る
まず、あとで配列が分からなくなると面倒なので念のためキーボードの写真を撮っておきます。
…まあ、HHKBの場合はキーの文字が薄いのであんまり意味がないですけどね。
キープラーでキーを1つずつ引き抜き、順番に並べる
次はキープラーでキーを1つずつ引き抜いていきます。地味に時間がかかって大変ですが、引き抜くときにぶっ壊したら大変なので丁寧に作業しましょう。引き抜いたキーはバラバラにせず、順番に並べておくとあとで戻すときに楽ですし、なくす心配もなくなります。
なお、Enterキーなどは大きすぎてキープラーでは引き抜きづらいので、そういう場合は手で引き抜いたほうがいいと思います。
キーを引き抜いた画像は下の通り(※グロ注意)。
…ね、汚いでしょ?さすがの私も「うわきったねぇ!!」と思わず脳内で叫びました。これはひどい。
思い切って掃除を始めて正解でしたね…。
綿棒で隙間の汚れを丁寧に掃除する
さて、そうしたら気を取り直して綿棒で隙間の汚れを掃除していきます。綿棒では細かい汚れは取りきれないので、だいたい綺麗になればOKです。
ちなみに今回の場合1回では全然きれいにならなかったので、やむなく2回に分けて汚れを掻き出していきました。どんだけ汚いんだよ…。
ウェットティッシュで仕上げ拭きする
大まかな汚れが落ちたら、ウェットティッシュで除菌しつつ隙間の細かい汚れを綺麗にしていきます。ついでなのでキーのほうもきちんと拭いてあげましょう。
ウェットティッシュで拭いた後の状態がこちら。
ピッカピカ!綺麗になりましたね。
キーをもとの位置に戻す
最後はキーをもとの位置に戻せば掃除完了です。キーはカチッと鳴るまできちんとはめ込みましょう。
これでキーボードが綺麗になりました!
おわりに:たまにはキーボードを掃除しよう
以上、キーボード掃除の手順や実際の掃除の様子について書きました。くどいようですが、すでにご覧いただいた通り、キーボードは半年ほどでめちゃくちゃ汚くなるので定期的に掃除したほうがいいです。しばらく掃除していないという方はこの機会に綺麗にしてみてはいかがでしょうか。
今回は以上!