ニートだから自信がない?大丈夫、そんなあなたでも自信をつける方法を紹介します。
ニートにありがちな悩みの一つに、「自信が持てない」「自分は何をやってもダメだ」と思ってしまうということがあります。まあニートって社会の最底辺だし、自信なんかないのが当たり前といえば当たり前なのですが、正直自信がないと人生辛いままだし、自信のある奴ばかりが得しているようでなんか面白くありません。できれば少しでも自信をつけたいですよね?
そこでこの記事では
- 自信がある人とない人の違いは何か
- ニートが自信をつけるための具体的な方法
について詳しく書いていきます。
「自信がある人」と「自信がない人」の違い
では「どうやったらニートでも自信がつくか?」を考える前に、まずそもそも「自信とは何なのか?」を考えてみましょう。自信がある人と自信がない人は一体何が違うのでしょうか?
先に結論を書いてしまうと、両者の違いは「他人よりも優れていると思える強み」の有無だと私は思います。つまり、いつも自信に満ちている人は「俺は他人よりも〇〇ができるんだ」と思っているし、逆に自信のない人は「自分には他の人よりも優れている部分なんてない」と思っているということです。それなら何かしら強みを作れば自信が持てるようになりそうですね。
それでここでのポイントは、自信のない人は「他人より優れている点が一つもないからダメ」と思っているということです。これはつまり強みが1つでもあれば自信を持てる可能性が大いにある、ということでしょう。これからいくつも強みをつくるとなると大変ですが、1つくらいなら何とかなりそうな気がしませんか?
といってもまあ、同じニートだからわかりますが「強みなんて1つ作るだけでもキツそうなんだけど」という人も多いと思います。たしかに「自分には何もない」と思い込んでいるニートが得意分野を開拓するのは生易しくはないでしょう。それはごもっともだと思います。
しかし、いくらニートでも「できそうなこと」だったら1つや2つはありますよね?このあと詳しく書きますが、強みというのはそういう「できそうなこと」を育てていけば作れるんですよ。先ほども言った通り決して簡単ではありませんが、ニートなら時間もたっぷりあるので思っているほど難しいことではありません。
自信のないニートが自信をつける方法
では、自信のないニートが強みを作って自信をつけるためには具体的にどうすれば良いのでしょうか?私は次の4つのステップを踏むことで自信がつくようになると思っています。
- まず「自分にできること」を知る
- 「できること」に取り組んでそれを「習慣」にする
- 「習慣」を「得意なこと」にする
- 「得意なこと」で人の役に立てるようにする
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
ステップ1:「できること」を認識する
はじめに、ニートは「できないこと」ばかりに囚われて悲観しがちな傾向にあると思うので、まずは「自分にできること」をしっかりと認識するのが大事だと思います。そこでぜひ次の手順で「できること」を探してみてください。
- できることをなるべく多く書き出す
- 書き出した項目に順位づけする
手順1:できること・できそうなことをなるべく多く書き出す
まず何かメモできるものを用意したら、思いつく限り自分にできることを書き出してください。時間がかかってもいいので、できる限りたくさんかけるようにしましょう。実際にできることだけでなく、できそうなこと・興味があることを書いてもかまいません。
例:
- ブログ
- プログラミング
- ゲーム制作
- イラスト
- 料理
- 車の運転
- 登山
- 自作PC
- (以下略。できれば30個以上は書く)
手順2:書き出した項目に順位づけする
次に書き出した項目に順位づけをします。順位の決め方は「力を入れたい順」にしてください(数が多いと順位づけが大変なので、あまりやる気のないものは打ち消し線で消去しましょう)。例えば次のような感じです。
- プログラミング
- ゲーム制作
- ブログ
- イラスト
料理車の運転登山自作PC
こうするとできることのうち、特にやってみたいことがわかります。順位が高いものにチャレンジしていきましょう。
※書いた紙・データは貴重なので捨てずに残しておいてください。
ステップ2:「できること」を「習慣」にする
できることがわかったら、次は「それをやるのが当たり前(=習慣)」にするのが目標となります。決めたことを実際にやってみてなるべく継続し、習慣化してみましょう。
もし、やってみて途中で「いまいち楽しくない」「やっぱり向いてないかな」と思ったら次の順位の項目にチャレンジすればOKです。この段階ではとにかく実際にやってみて続けられそうなことを見つけるのが大事なので、ダメでも悲観せずに次のことに切り替えていきましょう。
ステップ3:「習慣」を「得意なこと」にする
習慣が身についたら、次はそれを「得意なこと」にできるように工夫します。「習慣化するくらいになればOKなのでは?」と思う人がいるかもしれませんが、あることを続けられるからといってそれが必ず得意になるとは限らない(※)のでもう1ステップ必要です。
※例えば、毎日歯磨きをしている人でも「俺、歯磨きが得意なんだ!」と自信ありげに言う人はほぼいませんよね。得意ならば続けられる、は正しいと思いますが、その逆は必ずしも成り立ちません。
さて、それで「単なる習慣」から「得意なこと」にアップグレードするために必要なのは「上手さ」です。この段階からはどうやったら上手くできるようになるかを常に考えながら取り組むようにしましょう。そうすれば自ずと上達して得意分野になっていくはずです。
ステップ4:「得意なこと」で人の役に立てるようにする
ここまでできればその分野ではかなり自信がついていると思うので、仕上げとして「得意なこと」を自己満足で終わらせるのではなく、何かしら人の役に立てるようにしてみましょう。
人の役に立つ方法はいろいろあると思いますが、手っ取り早いのが次の二通りの方法です。
- 他人のニーズを満たすモノ・サービスを提供する
- 自分が持っているノウハウを教える
人に喜ばれると嬉しいですし、場合によっては収入も得ることができてさらに自信がつくのでこのレベルに到達できるように頑張りましょう。
おわりに:自信をゲットして楽しい人生を送ろう
以上、自信がないニートでも自信をつける方法を説明しました。繰り返しになりますが、自信をつけるためには「他人よりも優れていると思える強み」を持つことが大事です。
冗談抜きで得意なことが1つあるだけで人生が変わると思うので、ニートの方は「今更何を始めてもダメだ」などと思わずにぜひ「できること」を見つけてコツコツ続けてもらいたいなと思います。