こんにちは、最近引きこもりがちなニートです。新型コロナウイルスが世間を騒がせていますが皆さん大丈夫でしょうか。
今回はタイトルの通りで「もしパンデミック(=感染症の大流行)が起こったとしても、引きこもりニートは生き残りそうな気がする」という話です。普段はバカにされがちな引きこもりニートだけど、世の中何があるか分からないし多様性って大事だよねということを書いていきますね。
引きこもりニートはパンデミックに強いかも?
でははじめに、引きこもりニートはパンデミックに強いのではないか?と私が思った理由についてです。主な理由は次の2つが挙げられます。
- 他人との接触が少ないから。
- ずっと家に引きこもっていられるから。
理由1:引きこもりニートは他人との接触が少ない
まず一つ目の理由は、容易に想像できると思いますが引きこもりは他人と接触する機会が非常に少ないからです。
まあ、家族と接触することはあると思うので家族が感染してしまっていたら危ないのは確かですが、家にこもっていれば他人との接触はまずないので普通の人よりはかなり安全だといえますね。
理由2;引きこもりニートはずっと家に引きこもっていられる
次に二つ目は、引きこもりは狭い空間にこもるのが全く苦にならないので、ウイルスの流行が治まるまでずっと引きこもっていられるからです。
普通の人は引きこもっていると体調が悪くなったり、不快に感じるようになるので家にずっといるのは不可能です。なので家から出ちゃダメな状況でも思わず出てしまったりしてウイルスに感染してしまいます。しかし引きこもりならそんなことはないので、やはりパンデミック時は普通の人よりも安全だといえます。
世の中「多様性が大事」だと言いたい
…で、こんなことを書いて一体何が言いたいのかというと、私が言いたいのは「人類が滅亡しないためには多様性が重要だ」ということです。
引きこもりニートというと悪いイメージばかりなので、普段は
- 働かないなんてクズだ
- 社交性がなくて気持ち悪い
などと散々なことを言われてしまいますが、例えば先ほどの話のようにパンデミックという非常事態が起こった時に引きこもりは生き残りやすいんですよ。極端な話、人類がみんな陽キャ・リア充だらけだったらパンデミックで全滅してしまうかもしれません(陽キャやリア充は他人と集まるのが好きなので感染が拡大する)。
つまり「役に立たない引きこもりニートなんてくたばればいいのに」っていう考え方(優生思想)は、(とても大げさで恐縮ですが)人類の存続という観点から言うと間違っていると言いたいわけです。
…こう書くと納得できない人もいるかもしれないのでもう少し説明すると、
- 「ある個性」が役に立つかどうかは環境によって変わってくる
- 環境は時と場合によって変化するものである
- したがって、どの個性がいつ役立つかは時と場合による
ということです。
例えば一般的に社交的であることは良いことだとされていますが、それはあくまでも社交的な方が「人間社会」という環境の中で上手く生活できるからであって、もし一人でサバイバルしなければならない状況になったら社交性など全く役に立ちません。
このように「いつ、どんな個性を持った人が生き残るか分からない」ので、色々な個性を受け入れることが人類の存続に役立つ…という話です。
色々なタイプの人がいたほうが世の中楽しいよ
以上ごく簡単ではありますが、時事ネタのコロナウイルスの話から引きこもりニートのことを絡めて「多様性は大事だよね」ということを書きました。
まあ、確かに普段は引きこもりニートは全く役に立たないのでバカにしたくなる気持ちも分かりますが、「こういう考え方もあるんだな」と思って少しでも引きこもりニートを大切にして頂ければ幸いです。
今回は以上!