ニートのうちに海外旅行しよう!海外への行き方全部教えます

ニートのうちに海外へ行こう! 趣味の話

もし私が「ニートのうちにやっておいたほうが良いことは何か?」と聞かれたら、間違いなく「海外旅行」と答えます。社会人になったら長期間海外に出ることなんて不可能に近いので、貯金があれば暇なニートのうちに海外に行ったほうが良いからです。

しかし、もし貯金があってもニートにとって海外旅行は心理的なハードルが高いと思います。冒険したいけど二の足を踏んでいるニートの方は多いのではないでしょうか?

そこで今までニートのうちに何度も海外旅行している私が、海外旅行に興味のあるニートの人向けに海外への行き方や安全のための旅行術などについて書いていきます。

※以下、8000字を超えるものすごい長文です。

スポンサーリンク

私の海外渡航歴

ではまず海外への行き方を説明する前に、私がニートになってからどんな国へ行ったのか?を簡単に紹介します。

私はニートになってから3回海外へ行きました。内訳は次の通り。

備考
2017 シンガポール はじめての海外旅行
2017 ドイツ 音楽フェスへの参戦
2018 チリ(イースター島) モアイを見るため

※いずれも一人旅で、ツアーなどには参加せず自力で計画を立てての渡航です。

ではそれぞれの国へ行った感想を簡単に書きますね。

シンガポール

マリーナベイ・サンズ

まずは初めての海外旅行ということで、治安が良く・英語が通じて・きれいなシンガポールをチョイス。会社を辞める前に計画していたので、3連休中に行って帰ってくるという超弾丸旅行でした。

  1. 滞在期間:1日
  2. かかった費用:8万円程度

シンガポールで見てきた場所

とにかく時間がなかったので、結局2か所しか回れませんでした…(かなしい)。行った場所は次の通り。

  • ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(植物園)
  • ナショナル・ギャラリー・シンガポール(デカい博物館&美術館)
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

クラウド・フォレスト

植物園の方は「クラウド・フォレスト」という草がもさもさ生えた滝みたいなやつを見ました。涼しかった、くらいしか覚えてないですね…。

ナショナル・ギャラリー・シンガポール

ナショナル・ギャラリー・シンガポール草間彌生のアート

ナショナルギャラリーはとにかくデカい博物館・美術館で、一日かけても回り切れないくらい色々な展示がありました。私が行ったときはちょうど草間彌生の特別展をやっていて水玉模様だらけでした。

シンガポールの感想・印象に残ったこと

  • 小さいながら見どころの多い国で、もっと長く滞在したかったです。初めての海外旅行にはうってつけでした。
  • とにかく街がきれい。ゴミ一つ落ちていませんでした。さすがに罰則が厳しいだけあるなぁと思いました。
  • ナショナルギャラリーの上の方の階に超フレンドリーな学芸員のおじさんがいて楽しかったです。
  • 帰りの飛行機に乗る前に警察の人に色々質問されるんですが、仕事を聞かれて素直に「ニートです」といったら変な顔をされました…。

ドイツ

ハンブルク中央駅

2回目はドイツです。毎年(某ジャンルにおいて)世界最大級の音楽フェスが開催されるので、ニートのうちにぜひ行ってみよう!ということで半年間準備して臨みました。

  • 滞在期間:1週間ほど。
  • かかった費用:30万円程度

ドイツで見てきた場所

完全に音楽フェス目当てだったので、こちらもあまり色々な場所は見て回りませんでした(またしてももったいない…)。

  • ヴァッケン
  • ハンブルク
ヴァッケン

ヴァッケン・オープン・エア

今回の旅のメイン。普段は牧草地の広がる田舎町ですが…年に1度だけ世界中からヘヴィメタルファンが押し寄せる音楽フェス「ヴァッケン・オープン・エア」が開催されます。まさにメタラーの聖地!フェスは盛り上がりまくって最高に楽しかったです。

ハンブルク

ハンブルク美術館

ヴァッケンの近くの大都市。街の真ん中に大きな湖があるのが特徴です。ハンブルク美術館に立ち寄って丸一日美術館で過ごしました。膨大な数の絵画が展示されていて、一日かけても全部見られませんでした。

ドイツの感想・印象に残ったこと

  • 正直フェスの思い出しかないっす。もっと長く滞在して色々見て回れたらよかったなぁ…。
  • 飛行機はエミレーツ航空を利用しました。エコノミーだったけどサービスが良かったし、機内食もおいしくてビックリしました。
  • ビールは日本のモノよりも苦かったです。あとソーセージが美味かった。

チリ(イースター島)

モアイ1 モアイ2

3回目は一度は見てみたかったモアイ像を見るべく、チリのイースター島へ行きました。モアイ工場の「ラノララク」や、モアイがずらっと並んだ「アフ・トンガリキ」など見どころを一通り回りました。木が全然ないので日差しや風がとても強かったです。

  • 滞在期間:1週間
  • かかった費用:32万円程度

イースター島の感想・印象に残ったこと

  • モアイを見られたのは良かったけど、それ以外に見るものがなくて3日で飽きました…。
  • 本当に絶海の孤島で、行くだけで丸2日かかりました。途中、飛行機でトラブルがあって「無事たどり着けるのか?」とヒヤヒヤしました。
  • 島民の人はフレンドリーで楽しかったです。
  • 島中に野良犬がいて、昼間は穏やかでしたが夜中は吠えたり喧嘩したりしていてめっちゃ怖かったです。

海外旅行では良いことも悪いこともありましたが、そのすべてが「良い経験だった」といえるような体験だったので、私の薄っぺらな人生の中でひときわ輝く宝になっていると思います。お金が溜まったらまた海外に行きたいなぁ…。

スポンサーリンク

海外旅行のメリット・デメリット

さて、露骨な旅行自慢はこのくらいにして…次に3か国を旅した私が感じた海外旅行のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

まずメリットは次の3つです。

  1. 行く前のワクワク感がすごく楽しい
  2. 「冒険してる」感が半端ない
  3. 日本の良さが分かる

行く前のワクワク感がすごく楽しい

一つ目のメリットは、海外に行く前のワクワク感が病みつきになるほど楽しいということです。「これから未知の世界に行くぞ!」という期待と不安の入り混じった感覚は本当に癖になります。

…たぶん、こういうワクワク感があるから人間は危険を冒してでも未知の場所を開拓してきたのだと思いますね。ロマンを感じます。

「冒険してる」感が半端ない

二つ目は海外では何をするにも「冒険してる!」という感じがしてすごく面白いです。なにせ言語も習慣も全く違う環境に身を置くわけですから、分からないことだらけなので色々なことが冒険になるんです。

「地元の人と話が通じるかな」「レストランで上手く注文できるかな」「お土産を上手く値切れるかな」など些細なことも冒険になるのでゲームみたいで楽しいし、逆にそういうことをやらないと旅行を楽しめないので、私みたいなコミュ障でも「ブースト」がかかったみたいになって何とかなってしまうのが興味深いところ。

色々と冒険したいなら海外旅行はうってつけですよ。

日本の良さが分かる

三つめは海外に行くと改めて日本の良さが分かるということです。特にイースター島から帰ってきて思ったんですけど、日本は田舎でも高性能な家電や車があるし、ネットは速いし、すぐにおいしいご飯を食べられるし…と良いことだらけです。本当に日本って暮らしやすいですよ(※人間が陰湿なのを除けば…)。

こういう風に、普段暮らしているだけでは絶対に分からないありがたみを再発見できるのも海外を旅したからこそです。

デメリット

次にデメリットは2つあります。

  1. お金がかかる
  2. 場合によっては危険

お金がかかる

当たり前ですが海外旅行にはお金がかかります。とにかく航空券が高いので、お金が足りないニートが海外へ行くのはまず無理でしょう。

場合によっては危険

普段日本で暮らしていると分からないと思いますが、日本はとても安全な国です。なので日本人は危機管理が甘く、海外へ行ったときに危ない目に遭いやすいです。これが日本人にとっての海外旅行の大きなデメリットですね。

後ほど改めて海外での危機管理について説明しますが、海外は日本よりも危険、ということは覚えておきましょう。

スポンサーリンク

海外旅行なんて無理、と決めつけているニートへ

さて、私の渡航歴や海外旅行のメリット・デメリットを一通り見てもらったところでアレですが、ニートの人の多くは「自分には海外旅行なんて無理だ」と思っているかもしれません。なぜそう思うのかというと、

  1. お金がない
  2. 英語を喋れなくて不安
  3. 海外ってなんか怖そう

というような不安要素があるからだと思います。

このうち1.の「お金がない」という状況なら正直どうしようもないですが…「英語が喋れないからダメ」「なんか怖そうだから無理」というのは間違いです。

英語はカタコトでOK

まずは「英語が喋れないとダメ」というのは間違い。もちろんしっかり喋れた方がいいけど、別にカタコトでもそれほど困りません。というかそもそも、英語が通じないところも多いので「英語を喋れればバッチリ」というのも間違いなんですよ…。

じゃあどうするのかというと、大事なのはカタコトでもいいからきちんと伝わるように工夫することです。言葉がダメならメモ帳に図を描いてもいいし、その他にも身振り手振りなど色々伝え方はあるはずです。その辺は工夫次第で何とかなります。

海外は日本よりは危険、しかし怖い場所ではない

あとは「海外は怖いところ」というのも間違い。まあ既に書いたように確かに海外は日本よりは危険ですし、安全な日本でぬくぬく育った人にとっては不安だらけの場所だというのは間違いないでしょう。

しかしそれでも治安のよい国はたくさんありますし、実際に行ってみたら別に怖くもなんともないというのが正直なところです。私の運が良かっただけかもしれませんが、警戒していたスリのスの字もなかったので逆に拍子抜けしたくらいでした。


というわけで、確かにお金がない場合は海外旅行は無理ですが、ある程度貯金のあるニートならチャレンジしてみる価値はあると思います。

スポンサーリンク

海外への行き方

それではここから海外への行き方を説明していきます。

  • 海外旅行に必要な準備
  • おすすめの装備・持ち物
  • 外貨両替のやり方
  • 飛行機の乗り方

海外旅行に必要な準備

まずは海外旅行に必要な準備について。海外旅行の準備の段取りは次の通りです。

  1. 行先を決めて下調べする
  2. 日程などの計画を立てる
  3. パスポートを取る
  4. 必要ならビザなどを取る
  5. デビットカードを作る
  6. 飛行機のチケットを購入する
  7. 海外旅行の保険に加入する

※これらを最低限、旅行の半年前までに済ませるようにしてください(←重要)。

行先を決めて下調べする

まず、はじめにどの国に行くかを決めて下調べを行います。ネットや書籍を見て

  • どうやって行くのか
  • いつ行くのが良いか(ベストシーズンはいつか)
  • 費用はどのくらいかかるか
  • 行くまでにどれくらい時間がかかるか
  • 治安はどうか
  • 物価は高いか・安いか

くらいは最低限調べておくようにしましょう。

日程などの計画を立てる

行く国が決まったら具体的な日程などの計画を立てます。私の経験上、弾丸旅行は大変だしもったいないので、ニートならなるべく長めに滞在できるような日程を組んだほうが良いです。

パスポートを取る

計画を立てたら、次にパスポートを持ってない人はパスポートを取る必要があります。パスポートは各都道府県にあるパスポートセンターで取得可能です。申請方法は他に良いサイトがあるのでググってください。

なお、パスポートは発行までに時間がかかるので余裕をもって申請するようにしましょう。

必要ならビザなどを取る

それから海外へ旅行するときに、一部の国ではパスポートのほかに「ビザ(査証)」が必要になる場合があるので、その場合は事前にきちんと申請しておきます。ビザの申請方法はググってください。

ちなみにアメリカの場合は観光目的・短期滞在ならビザは必要ないですが、独自の手続き(アメリカならESTAというやつ)が必要なので事前にしっかり申請しておきましょう。

デビットカードを作る

あと、クレジットカードを持っていない人はクレジットカードを1~2枚作っておいたほうが良いです。しかしニートの場合は収入がなくクレジットカードを作れないので、代わりにデビットカードを作りましょう。

デビットカードは使った時点で口座からお金が引き落とされるタイプのカードですが、引き落としのタイミングが違うだけでクレジットカードと全く同じように使うことができます。デビットカードを発行している銀行に口座を作れば利用できるようになるので準備しておきましょう。

なお、デビットカードはJCBとVISAの2種類があると思いますが、海外で使うなら必ずVISAにしましょう。JCBは海外ではマイナーなのでほとんど使えません。

航空券を購入する

ここまでできたら航空券を取ります。少しでも費用を押さえたいなら「Skyscanner」等の格安航空券検索サイトで航空券を探すのをお勧めします。条件を絞り込んでなるべく「乗り継ぎ回数や待ち時間が少なくて安い」航空券を探しましょう。

なお、格安航空券の場合は基本的に変更や返金ができないので十分気をつけましょう。

海外旅行の保険に加入する

最後に海外旅行の保険に加入します。これは別に加入してもしなくてもいいのですが、海外で病気になったりしたときにお金で困るのは嫌なので加入しておいたほうが良いでしょう。ネットで契約できるところがいくつもあるのでググって下さい。


海外へ行くときは以上の準備を早めに行っておくことが重要です。海外旅行の準備はやることが多くて直前だと大変だし、早めに航空券を取った方が金額的にお得だからです。余裕を持って行動するようにしましょう。

海外旅行のおすすめ装備・持ち物

次は海外旅行のおすすめ装備・持ち物についてです。もちろん国によって必要なモノが違いますので、ここではだいたいどの国でも役立つような装備・持ち物を紹介します。

おすすめの装備

まずはおすすめの装備品です。

荷物入れ:登山用のバックパック

海外に行くというと、大きなスーツケースをコロコロ転がしていくイメージが強いと思います。しかしスーツケースは移動のとき非常に不便なのでやめたほうがいいですよ。代わりに登山用のバックパックを持っていくのがオススメです。

服装:重ね着できる服

服装は国や季節によって変える必要がありますが、基本的に重ね着できる服を持っていくと調整できて役に立ちます。

あとは旅行中は思わぬところで寒かったり、雨風にあたったりすることがあるので登山用のウィンドブレーカーを1枚持っておくと安心です。バックパックもそうだけど登山用品は何かと旅行に便利。

靴:運動靴

動きやすいほうがいいので運動靴がオススメです。

必須の持ち物

次に装備品以外の必須の持ち物を紹介します。

品名 備考
貴重品一式 スマホ、財布、カードなど
パスポート、ビザ この2つは絶対に忘れないように。
飛行機のeチケット
腕時計 防水式の安いやつで十分。手動で時間を合わせられるタイプが良い
スマホ用バッテリー なるべく大容量のものを。
セキュリティベルト スキミング対策がしてあるやつを持っていくべき。
歯磨き・入浴セット
ウェットティッシュ
速乾タオル 何枚か持ってくと便利。
ビニール袋 大小さまざまなものを多めに持っていくこと。
携帯食 長持ちするもの。カロリーメイトとか。
レインウェア
懐中電灯
着替え 下着は多めに持っていくこと。
常備薬 風邪薬と下痢止めくらいは持っていったほうが良いです。

※上記はあくまでも参考なので、行先に合わせて適宜変更してください。

飛行機の乗り方

さて、ニートの人は自力で飛行機(とくに国際線)に乗ったことがないと思うので、飛行機の乗り方が一番不安だと思います。しかし実際乗ってみると難しいことはありません。次の手順を覚えておけば楽勝です。

  1. 早めに空港に行く
  2. 余裕をもってチェックインする
  3. 手荷物検査を受ける
  4. 出国審査を受ける
  5. 搭乗する

早めに空港に行く

まず、旅行当日になったら早めに空港に着くようにします。飛行機は乗るまでに時間がかかるので、どんなに遅くても搭乗の2時間前には空港に着くようにしましょう。

余裕をもってチェックインする

空港についたら、次はチェックインを行う必要があります。チェックインは「実際に飛行機に乗りますよ」ということを知らせるための手続きです。やり方が分からない場合は近くにスタッフがいると思うので聞いてください。

国際線だと3時間前からチェックインできたと思うので、早めに済ませてしまったほうが良いです(混雑すると大変なので…)。

荷物検査・ボディーチェックを受ける

次に危険物などを持ってないかをチェックされます。刃物などは問答無用で没収されるので注意。

出国審査を受ける

海外へ行くときは出国審査を受けます。パスポートにハンコを押してもらうあれですね。日本から出るときは全然問題ないと思いますが、旅行先から出国するときはアレコレ聞かれる場合もあります。

搭乗する

あとは搭乗ゲートに向かって乗るだけです。ただし、搭乗までに時間がある場合は結構待たないといけない場合があります。

それから飛行機に乗れる順番はだいたい決まっていて、エコノミーだとほぼ確実に最後です。チケットごとにグループ分けされているのでアナウンスがあるまで待ちましょう…。


ここまで分かれば海外への行き方はばっちりです。

スポンサーリンク

安全に旅行するための心構え

さて、最後は海外を安全に旅するための心構えを説明します。ニートの人はまず危険な国なんて行かないと思いますが、一応「安全」といわれている国でも観光客を狙ったスリくらいはいるので注意が必要です。危険やトラブルを回避するための知識を覚えてきましょう。

お金・貴重品の管理方法

まず危機管理としてとても重要なのが、お金やスマホ、パスポートなどの貴重品の管理方法です。特にパスポートはなくしたり盗まれたりすると(死にはしませんが)面倒極まりないので、厳重に管理する必要があります。

お金の持ち方

日本では大金を財布に入れて、その財布をポケットに突っ込んでおいても何も心配はありません。しかし海外でそんなことをすると速攻盗まれてしまうので少し工夫が必要です。

まず、そもそも大金は持ち歩かないようにして、大きな買い物はクレジットカードで行うようにします。ただし小さな店などではカードが使えない場合が多いので現金が必要なのですが、その場合も必ずお金を小分けにして、2つ以上の財布に分散させるようにします。これなら万一財布を盗まれてもまったくお金が無くなってしまう、という事態は回避できます。

あと財布はなるべくチェーンが付けられるものの方が安全です。チェーンが付いていても盗まれるときは盗まれますが、ないよりはマシです。

お金以外の貴重品の持ち方

それから私がオススメするお金以外の貴重品の持ち方は、パスポートやクレジットカードなどはセキュリティベルトに入れて文字通り肌身離さず持ち歩くことです。セキュリティベルトはお腹に巻いて服の下に隠しておく小物入れで、せいぜいパスポートとカードくらいしか入りませんが防犯効果は高いです。

なお、間違っても貴重品をバックパックに入れておくのはやめましょう。通りがかりにナイフで切り裂かれて中のモノを取り出されたり、置いたときにちょっとした隙に盗まれる可能性があるからです。

危険・トラブルを予防する方法

次は危険やトラブルを事前に予防する方法です。次の4つのことを心がけるようにしてください。

  1. 常に周りの人に注意を払う
  2. 裏路地などには立ち入らない
  3. 暗くなったら出歩かない
  4. 日本語で話しかけられたら警戒する
  5. 答えるべきところでは黙り込まない

常に周りの人に注意を払う

日本だと人込みを歩いていても何ともないですが、海外では観光客を狙ったスリがたくさんいるので油断しないようにしましょう。風景を楽しみつつも周囲への警戒は怠らないようにしてください。

裏路地などには立ち入らない

海外では人目のつかない場所は基本的に危険地帯です。裏路地など人気のない場所に迷い込まないように気を付けてください。

暗くなったら出歩かない

海外の夜はとても危険です。何があるか分からないので、暗くなったら絶対に出歩かないようにしましょう。

日本語で話しかけられたら警戒する

海外で親しげに日本語で話しかけてくる奴がいたら警戒し、無視しましょう。日本人を狙った犯罪者の可能性が高いです。

答えるべきところでは黙り込まない

あと、これは危険回避というよりはトラブル防止のために心がけてほしいことですが、何か答えないといけないところで黙り込むのは危険です。

日本人は言葉が分からなかった・よく聞き取れなかった、というときに黙り込んだりヘラヘラ愛想笑いをしたりしがちですが、そうすると話が勝手に悪い方へ進んでしまうことがあります。聞き取れなかったらきちんと聞き返す、日本語を上手く翻訳できなかったらとりあえず日本語のまま話して時間を稼ぐ、といったことをしましょう。

スポンサーリンク

おわりに:ニートのうちに世界を見て回ろう

以上、ニートの方向けに海外への行き方や旅行術を説明しました。

海外旅行はとにかくお金がかかりますけど、それに見合う経験を得られるので暇とお金を持て余しているニートの方にはぜひチャレンジしていただきたいです。この記事が海外旅行に興味があるニートの皆さんのお役に立てば幸いです。